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世界遺産厳島神社から歩いてすぐ。広島県廿日市市の沖合に浮かぶ厳島(通称宮島)にある水族館が宮島水族館(みやじマリン)です!
このみやじマリンがとにかくスゴイんです。
見たら幸せになれるという生物が複数いる、まさに開運スポットとしか言いようのない水族館なんです。
神の島宮島にふさわしいみやじマリンの必見開運ポイントと、パワースポット宮島の魅力についてまとめました。
宮島は島全体がパワースポット!
宮島はいにしえより「神の島」として信仰をあつめてきました。
厳島神社ができる前から島自体が信仰の対象だったのです。
そのため、13世紀初めごろまでは、人が住むこともできませんでした。
厳島神社は世界を魅せる
厳島神社が建てられたのは593年。地域の豪族が社を建てたのが始まりです。
その後、厳島神社に篤い信仰を寄せていた平清盛が神社の大幅な改修を行いました。
寝殿造を取り入れた朱塗りの社殿や海に建つ大鳥居を建立し、今のような形となりました。
世界でも類を見ない海に浮かぶように見える神殿は世界中の人を魅了して止みません。
社殿が海に浮かんでいるように見えるのは満潮時付近だけなので、より神秘的な神殿をご覧になりたい方は、満潮時を狙って行くのがベストです。
弘法大使ゆかりの弥山に登る
厳島神社から少し足を延ばして、弥山(みせん)に登ってみるのもおすすめです。紅葉谷公園からロープウェイが出ていて、瀬戸内海の絶景を楽しめます。
弥山は弘法大使空海が修行したと言われている神聖な山です。
以前は、山頂に猿がいて、観光の一助となっていました。
しかし、猿害が増えすぎたことから捕獲され、愛知県犬山市の日本モンキーセンターに移送されました。
捕獲から逃れた猿が、まだ少数残っていますが、ほとんど目にすることはありません。
弥山山頂に愛の火灯る
ロープウェイの終着駅である獅子岩駅から山道を30分ほど行くと、山頂に到着します。
山頂までには弥山本堂など様々なお堂があり、その中のひとつに霊火堂があります。
聖火堂には空海が修行の折に焚いた護摩の火が1200年以上消えることなく燃え続けていて、「消えずの火」と呼ばれています。
広島平和記念公園の「平和の灯火」の火もここから採火されたものです。
「消えずの火」を愛の火に見立てて、聖火堂は恋人の聖地に認定されています!
また、ロープウェイ獅子岩駅の2階には聖火堂にちなんだ「誓いの火のモニュメント」があり、こちらも恋人の聖地として認定されています。
恋人の聖地は広島県内に6か所。宮島に2つもあるなんて、押さえておきたいですね。そのほかの恋人の聖地はこちら。
宮島はありがたい島なんだね
宮島水族館内の開運ポイント
幸運を呼ぶ「白ナマコ」
白ナマコが生まれる確率は10万匹に1匹ほど。
漁師さんの間では「30年に1度」と言われています。
通常ナマコは茶褐色や黒っぽい色をしていますが、突然変異で色素が抜けた状態で生まれたと考えられています。
が、詳しいことはわかっていません。
そんな白ナマコ。大変に珍しいことから、縁起物としても知られています。
幸せを呼ぶという白ナマコは、宮島水族館で見ることができます!水槽内にいる白ナマコ、探してみてくださいね。
磯の生き物と触れ合えることのできる「ふれあいの磯」コーナーには普通のナマコがいて、こちらは触れます。白ナマコは触れません。
イルカは幸運の象徴
イルカは古来より幸運を呼ぶ動物として人々に愛されてきました。
ギリシャ神話でのイルカは海の神ポセイドンの使いであるとされています。
ポセイドンと妃アムピトリーテーの仲を取り持ったことから、褒美として天井に送られ「いるか座」という星座となりました。
いるか座は天の川の近くにある星座です。
というわけでイルカは愛の象徴でもあるんですね。
宮島水族館にはイルカの中でもポピュラーなバンドウイルカはいませんが、小型のイルカであるスナメリがいますよ。
とっても愛嬌のあるスナメリたち。
水槽越しに手を振ってみると近づいてきてくれることもあります!
関連記事
記事のスナメリの赤ちゃんはオスであることが確認されています。
ハート模様の鯉を探して恋愛運UP!!
宮島水族館の中ある「はつこい庵」。
3500匹以上もの鯉や金魚がいるのですが、その中にハート模様のある「幸運の錦鯉」がいます!
幸運の錦鯉には小さな黒いハート模様があります。
頑張って探してくださいね!
宮島にまつわるうわさ
宮島に行ったカップルは別れる
宮島と言えば気になるうわさがあるんだけど・・・
幼少期広島で過ごしたのですが、その時から、いやそのずっと前からまことしやかに囁かれていたうわさがありました。
宮島に行ったカップルは別れる。
というもの。
それにはしっかり理由もついています。
厳島神社には宗像三女神という三柱の女神さまが祀られています。
「カップルで宮島に行くと、女神さまたちが嫉妬してしまい、別れさせられてしまう」というのです。
理由も理由なだけに本気で信じている人が多かったこのうわさ。
そんなことを言われるとちょっと行くのをためらってしまいます。
うわさの真相とは
うわさの出どころはというと、実は江戸時代の男性たちが流布したものだったのです。
江戸時代、宮島には遊郭がありました。
江戸時代中期には全国第三位というほどの大規模なものです。
妻と離れて遊郭に行きたい男性たちが考えて広めたのが、上記の噂だったわけです。
遊郭のあった通りは町家通りといって、現在お土産屋さんの並んでいるメインストリートから一本山手に入ったところです。
今も面影のある建物を見ることができます。近年では昔の建物を生かしたオシャレなお店も増えています。
明治に入り、遊郭は姿を消しましたが、噂だけは令和の時代まで語り継がれることになってしまったのです。
というわけで、カップルで宮島に行ってはいけないというのは出まかせです。
別れてしまったとしても別の理由だと思われます。(震え声)
カップルで、夫婦で、家族で、友人と。宮島を訪れてみてください!
宮島水族館ってどんなとこ?
宮島水族館にラッコはいるの?
バブル期におこったラッコブームの最中、1985年に宮島水族館にラッコがやってきました。
ラッコは大変な人気者となり、ラッコがやってきた年には年間70万人の入場者数を記録しました。
宮島水族館ではラッコの繁殖にも成功し、2世・3世も誕生するなど水族館を代表する生き物となったのです。
1999年、宮島水族館では当時飼育していた2頭のラッコを鳥羽水族館に引き渡すかたちでラッコの展示を終了しました。
以来、宮島水族館でラッコの展示は行われていません。
2011年のリニューアルオープン後もラッコは展示されませんでした。
宮島水族館でイルカショーはあるの?
宮島水族館にはバンドウイルカやカマイルカがいません。
よってイルカショーも行われていません。
かわりに人気を博しているのが「アシカライブ」です。
土日祝日の13:00~のライブ終了後には、アシカと記念撮影することもできます。
かわいいフンボルトペンギンと写真を撮ることができる大人気イベントもあります。
こちら毎日開催しています。
2021年夏「はつこい庵」オープン
宮島水族館の中に2021年夏にオープンした新コーナー「はつこい庵」。
和の美しさが感じられる建物内に、錦鯉・金魚・オットセイなどの生き物たちが展示された癒しの空間となっています。
はつこい庵では廿日市市の養鯉場で育てられた錦鯉を常設展示しています。
この中に前出の「幸運の錦鯉」がいるんですね。
廿日市市の佐伯地区では、水質の良さを活かして古くから養鯉が盛んでした。
県内に複数あった錦鯉の市場は、鯉の病気が流行ったことなどから閉鎖され、今では佐伯錦鯉市場が県内最後の一か所になりました。
同じ廿日市市にあるという縁からはつこい庵ではこの佐伯地区の錦鯉を展示するに至りました。
はつこい庵では、季節に合わせた鯉や金魚の展示も行っています。
デジタルアートを駆使し、季節を感じるいやしの空間が楽しめます。
宮島水族館基本情報
宮島水族館(広島県)
場所 | 広島県廿日市市宮島町10-3 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 不定休 |
公式サイト | 宮島水族館 – みやじマリン (miyajima-aqua.jp) |